HubSpot Starter の料金体系は、2024年以降に大きく再編されました。「無料版で始めたけれど、そろそろ有料を検討している」「Starterは月額いくらかかるの?」という疑問に、実際に導入支援を行っている立場から、わかりやすく解説します。

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HubSpot Starter 導入支援
スタートアップ企業(個人〜小規模チーム)向けにHubSpotの導入支援と運用サポートのコンサルティングを行っています。
HubSpot Starter の料金プラン一覧(2025年版)
HubSpot Starterには、単体で購入する方法と、バンドルでお得に購入する方法の2通りがあります。
Starter Customer Platform(推奨)
複数のHubを一括利用できるバンドルプランです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月額料金(年払い) | 約1,800円〜/月(1シート含む) |
| 追加シート | 約1,800円/シート・月 |
| 含まれるHub | Marketing Hub Starter/Sales Hub Starter/Service Hub Starter/Content Hub Starter/Operations Hub Starter |
| マーケティングコンタクト上限 | 1,000件(追加可能) |
各Hub単体の Starter 料金
個別に必要なHubだけ契約する場合の参考価格です(年払い時)。
| Hub | 月額(年払い) |
|---|---|
| Marketing Hub Starter | 約1,800円〜 |
| Sales Hub Starter | 約1,800円〜 |
| Service Hub Starter | 約1,800円〜 |
| Content Hub Starter | 約1,800円〜 |
| Operations Hub Starter | 約1,800円〜 |
※価格はHubSpot公式サイトの最新情報を必ずご確認ください。為替レートや改定によって変動します。
無料版・Starter・Professionalの機能比較表
「無料で十分では?」「Professionalまで必要?」という比較は、多くの方が迷うポイントです。
| 機能 | 無料版 | Starter | Professional |
|---|---|---|---|
| コンタクト管理 | ○ | ○ | ○ |
| フォーム作成 | ○(HubSpotロゴ付き) | ○(ロゴ削除可) | ○ |
| メールマーケティング | ○(制限あり) | ○ | ○(高度な自動化) |
| マーケティングオートメーション | △(簡易) | ○(基本的な自動化) | ○(高度なワークフロー) |
| カスタムプロパティ | 10件まで | 1,000件 | 1,000件以上 |
| レポート | 基本のみ | ○ | ○(カスタムレポート) |
| ABテスト | × | × | ○ |
| Salesforce連携 | × | × | ○ |
| 広告管理 | ○(2アカウント) | ○(10アカウント) | ○(無制限) |
| HubSpotロゴ削除 | × | ○ | ○ |
| 電話・メールサポート | × | ○ | ○(優先対応) |
Starterで解除される主な制限
無料版からStarter に切り替えた際に「これが一番変わった」と実感しやすいポイントを挙げます。
マーケティング面:
フォームやメールからHubSpotのブランドロゴが消えます。見た目の信頼性が上がり、クライアントへ送るメールや自社サイトのフォームが一気にプロフェッショナルな印象になります。
営業・CRM面:
ディールパイプラインのカスタマイズや、メールシーケンス(自動フォローアップ)が使えるようになります。商談の進捗を複数担当者で共有したい段階になったら、Starterへの移行タイミングです。
自動化面:
基本的なワークフロー(自動化)が使えるようになります。「フォーム送信 → 担当者に通知メール → コンタクトにリストを追加」といった簡単な自動化が実装可能です。
Professional との主な違い
Starter と Professional の最大の違いは「自動化の深さ」と「分析の精度」です。
Professional では、複雑な条件分岐を持つワークフロー、ABテスト、Salesforce との双方向同期、カスタムレポートビルダーなどが利用可能になります。
Starterで十分なケース:
- 創業〜3年以内のスタートアップ
- 営業担当が1〜5名程度
- まずはリード管理・顧客データベースの構築が優先
- 月間の新規問い合わせが50件未満
Professionalを検討すべきケース:
- 本格的なマーケティングオートメーション(ナーチャリング)を実施したい
- 営業チームが拡大し、パイプライン管理を高度化したい
- Salesforceとの連携が必要
- 月間コンテンツ配信数が多く、詳細な効果測定が必要
マーケティングコンタクトとは?追加費用の考え方
HubSpotのStarter以上では「マーケティングコンタクト」という概念があります。
メールマーケティングや広告のターゲティングに使用するコンタクトのみを「マーケティングコンタクト」としてカウントし、それ以外のコンタクト(営業管理のみに使用する取引先など)はカウント外にできます。
Starterプランの初期上限は1,000件です。これを超えると追加費用が発生するため、最初のデータベース設計で「誰をマーケティングコンタクトに設定するか」を決めておくことが重要です。
年払いと月払い、どちらがお得?
HubSpotは年払いと月払いの両方に対応しています。
| 支払い方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 年払い | 月払いより約20%割安 | 一括または年間コミット |
| 月払い | 柔軟に変更・解約できる | 割高になる |
導入初期は月払いで始めて「本当に使えるか」を確認し、継続が確定してから年払いに切り替えるのも一つの方法です。
料金以上に大切なこと
HubSpot Starter の料金は、小規模チームにとって手の届きやすい水準に設定されています。しかし料金よりも大切なのは、「ちゃんと使いこなせるか」という点です。
ツールを導入しただけで活用されないまま放置されるケースは、CRMに限らずよく起きます。初期設定・運用フロー設計・レポートの見方まで一緒に伴走できるサポートがあるかどうかで、投資対効果は大きく変わります。
当社では、HubSpot Starter の導入支援・初期設定サポートを行っています。料金体系の相談から、自社の業務フローに合わせた設計まで、お気軽にご相談ください。
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