美容院(縮毛矯正専門サロン)の集客事例

今回ご紹介するのは、大阪にある縮毛矯正専門のヘアサロンの集客事例です。Google広告とFacebook広告を併用した集客を行なっています。具体的な数字等は公開していませんが、ご参考にしていただければ幸いです。

店舗名非公開
地域大阪
ウェブサイトクライアント様の知り合いのデザイン会社が作成
弊社がコーディング及び管理運営
集客チャネルGoogle広告
Facebook広告
広告予算5万円/月

Google広告 運用代行
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目次

課題

元々は通常のカットやカラー、パーマなど、全般を扱う一般的なヘアサロンでした。はっきりと業態を変更したわけではなく、縮毛矯正に注力するために、集客方法を検討していました。
クーポン系サイトへの掲載では効果があるもののリピート率が低く費用対効果が合わないことや、店長が一人で経営しているため、広告費をあまりかける必要もなく、一定の金額で集客を行いたいとのご要望でした。

施策

縮毛矯正はニーズが若干狭いこともあり、悩みを抱えている人の解決ニーズに応えるため、検索広告を主軸に、少額のディスプレイ広告とFcaebook広告で、再訪問を促す形を取りました。サービスの性質や技術レベルの高さもあり、遠方からのお客様も見込めるため、大阪全域をターゲットに広告配信を行なっています。

効果

集客を開始するタイミングで、シングルページのウェブサイトにリニューアルしたこともあり、検索語句や広告の訴求とサイトの関連性が高い状態にすることができたので、初月から反響がありました。

問題点

運用開始から反響は取れていたとはいえ、うまくいかない部分も多々ありました。

ビフォーアフターの掲載

Google広告やFacebook広告のポリシーでは、ビフォーアフター写真の制限や審査が厳しくなってます。ダイエット商材等で虚偽のビフォーアフターが氾濫していることもあり仕方ない面もありますが、特にGoogle広告のディスプレイ広告の審査は厳しく、カット前・カット後のような写真でも審査に引っかかることがあります。リマーケティング広告を利用いて、最初は問題なく掲載できていたのですが、ある日 突然、広告が不承認になりました。
回避策としてディスプレイ広告で掲載するための複製したページを用意し、ビフォーアフターの写真を外すことで、広告の掲載は継続できています。

お問い合わせフォームの難点

悩みを抱える方が多い商材や、匿名性が高いインターネットの特性とも言えるかもしれませんが、お問い合わせフォームから悩み相談を送られるケースが目立ち、親切に対応してもメールが返ってこないこともありました。
LINE公式アカウントを作成して、お問い合わせ窓口を変更して対応することで、短文でのやり取りができるようになり負担が減ったり、お客様がフォームよりもお問い合わせしやすくなりました。(LINEはLINEで質問に答えたらブロックされることもあったりするので、それはそれで悩ましいところですが…)

広告効果の計測

集客の目的は予約・来店ですが、広告の成果地点はお問い合わせ、電話番号のタップ、LINEへの誘導クリック、の3点で行なっています。お問い合わせフォームの送信は広告経由で入ったかを把握することはできるのですが、電話の着信やLINEの友だち追加完了は計測することができません。新規のお客様はほとんどが広告経由となるため、詳しく分析する体制は作らずに運用をしています。

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この記事を書いた人

石橋 敬太郎のアバター 石橋 敬太郎 AdRegion Inc. CEO

株式会社アドリージョン 代表取締役。私は「Web制作」「集客」「経営」の知識を、満遍なく持ったオールラウンダーです。デジタル・マーケティングの領域を中心に、スモールビジネスの宣伝に必要なすべてをワンストップでサポートするIT顧問サービスを提供しています。

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