実店舗向けLINE公式アカウントの活用方法

お店の情報発信をするのにWebサービスを1つ選ぶとしたら何にしますか?そう聞くとInstagramかLINEあたりが候補に挙がります。SNSは流行り廃りが激しいけど、LINEはメッセージツールとして幅広い年齢層に使われてるので、数年のうちに無くなるような心配もないかと思います。
LINE公式アカウントは大企業や自治体でも積極的に使われているので「QRコードから友だち追加してください」と説明されて登録したことがあるんじゃないでしょうか?

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目次

LINE公式アカウントとは

LINEは個人で利用されてる方も多いかと思いますが、お店として情報発信する場合は「LINE公式アカウント」というものを使います。個人のLINEアカウントとは違い、お店のホームページにLINEのトーク機能がひっついたような感じで、プロフィールを作り込んだり、メッセージを一斉配信できたりします。

LINEが提供しているヘルプや活用支援のサービスも充実しているので、自分で調べて解決できるタイプの人はあまり困らないかと思います。

LINE公式アカウントを作成する

アカウントは無料で開設する事ができるのでまずは登録してみるのが良いかと思います。専用のスマホアプリから個人のLINEアカウントと紐付けて登録するほか、パソコンからビジネスアカウントを作成してメールアドレスで登録することもできます。

お問い合わせ窓口にする

LINE公式アカウントを立ち上げてまず最初に目標にするのは「トーク」を活用するところからです。

トークの使い勝手はLINEと似たような感じなので操作がわからないと困ることはないかと思います。

LINE公式アカウントは相手から友だち追加してもらうことしかできません。友だち追加してもらうだけではメッセージのやり取りはできず、相手からメッセージをもらった時点でトークルームが作られます。

まずは身内や対面で話をできる人に友だち追加してもらって、試しにメッセージのやり取りができるか実験してみるのが良いです!

あいさつメッセージ

目の前にいる人に試しに友だち追加してもらうと、相手には直後に自動メッセージが送られてるのに気がつくかと思います。(公式アカウント側では相手のトーク画面は見えません。)

初回の自動メッセージは「あいさつメール」で設定したものが送られます。初期設定でも当たり障りないメッセージが作られてるので、必要に応じて自分らしくカスタマイズしてみましょう。

設定したメッセージはそれ以降に友だち追加した人に送られるので、すでに追加された人には送信されません。

友だちを増やす

お客さんと繋がる前にもう少し慣れておきたい感じもあるので、すでにLINEやSNSで繋がっている人にURLを送ってLINE公式アカウントの友達になってもらうのを次のステップにしましょう!

友だちが少人数の知り合いだけのうちに、「メッセージ配信」の機能で一斉送信を試してみるのも良いです。

ある程度慣れてきたら、QRコードで友だち追加もできるので、実際に来店されたお客さんに、その場で友だち追加してもらうこともできます。ポスターやポップを作って店内に配置してお客様から自発的に友だち追加してもらうように促す形になります。

ここまでの流れで友だち追加からメッセージのやり取りまで成立するので基礎的な運用はできるようになっています。

プロフィールを作り込む

アカウントの登録情報を再確認するのと合わせて、プロフィールの基本情報やパーツを追加してページを作り込んでいきます。「認証済みアカウント」の申請も忘れずにやっておきましょう!認証されるとLINEの検索から公式アカウントを探してもらうこともできるようになります。Web版プロフィールも公開できるようになり、プロフィールを見てもらえる機会も増えるかと思います。

プロフィールの他にもデザイン的なものだとリッチメニューや、自動メッセージの設定などもありますが、後回しにしてもよい部分です。かなり慣れてきてからトライしましょう。

クーポンで販促を行う

LINE公式アカウントの中で手軽に行える集客施策はクーポン機能を利用することです。クーポンの配布は友だち追加してくれた人を来店に促すだけでなく、まだ友だち追加してない人に向けて「友だち追加してくれたらクーポンあげます!」と言って誘うためにも使えます。

店内やオフラインでこの取り組みを行えばリピーター向けの施策となり、店外やオンラインで行えば新規顧客を集める施策になります。そうしてフォローから来店までの道を作ることで、LINE公式アカウントで集客をする基礎が完成します。

最初は「クーポン」軸に考えるのがわかりやすいかと思いますが、割引だけを餌にする必要はありません。「新商品の情報をいち早くお届け」したり、予約の取れないお店で「空き枠がでたらお知らせします」とかでも、十分に価値を提供できるはずです。

LINE公式アカウント 初期設定サポート

弊社では広告運用代行を中心にWebマーケティングの支援を行っています。LINE公式アカウントへの誘導は広告運用のゴール地点の一つにもなり、まだアカウント開設されていない場合は導入のサポートも行なっています。

この記事で説明したようなことはそれほど難しくないかと思いますが、(それでも難しいと感じたらすぐにご相談ください!)、ホームページに組み込んだり、集客企画からとなるとわからないことが増えてくるかと思います。何かお困りのことがあれば、お気軽にお問い合わください。

そう言ってもなかなか相談してくれないかと思うので念を押しますが、些細なことでもご連絡ください。笑

無言でも、シェアしてくれるだけで嬉しいです
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この記事を書いた人

石橋 敬太郎のアバター 石橋 敬太郎 AdRegion Inc. CEO

株式会社アドリージョン 代表取締役。私は「Web制作」「集客」「経営」の知識を、満遍なく持ったオールラウンダーです。デジタル・マーケティングの領域を中心に、スモールビジネスの宣伝に必要なすべてをワンストップでサポートするIT顧問サービスを提供しています。

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