あなたの会社の「マーケ」は誰が責任を持っていますか?「広告はとりあえず代理店に任せている」「SEOはブログを書けばいいと思っていた」「ホームページを作ったけど問い合わせが来ない」スモールビジネスの経営者から、こうした声をよく耳にします。問題は、予算や施策の話ではなく、そもそも「マーケティング全体を見る人間がいない」ことにあることがほとんどです。
この記事では、大企業が当たり前に持っているCMO(最高マーケティング責任者)という機能を、スモールビジネスが外部から取り入れる「外部CMO」という考え方について解説します。
CMOとは何か?
CMO(Chief Marketing Officer)とは、企業のマーケティング戦略全体を統括する役職です。広告・SEO・SNS・ブランディング・顧客獲得・LTV向上まで、売上に直結するあらゆる施策の責任者です。
日本の大企業では取締役や執行役員として設置されているケースが多いですが、中小企業やスタートアップではCMOを置いている会社はまだ少数派です。
外部CMOとは?
外部CMOとは、社員としてCMOを採用するのではなく、外部の専門家がCMOの機能を担う形態です。「CMO代行」「マーケティングアドバイザー」とも呼ばれます。
週1〜2回の関与から始め、マーケティング戦略の立案、施策の優先順位付け、既存の代理店や社内担当者へのディレクションを担います。
外部CMOが向いている会社の特徴
- マーケティング担当者はいるが、戦略が曖昧なまま施策が走っている
- 複数の代理店・ツールを使っているが、誰も全体を見ていない
- 経営者自身がマーケを担っているが、本業に集中できていない
- デジタル広告やSEOへの投資対効果が見えていない
- 採用コストをかけてマーケ人材を正社員で雇う規模ではない
外部CMOの費用相場
外部CMOの費用は、関与度合いや会社規模によって異なりますが、一般的な相場は以下のとおりです。
| 関与形態 | 月次費用の目安 | 主な内容 |
|---|---|---|
| スポット顧問 | 5万〜15万円/月 | 月1〜2回の戦略相談 |
| アドバイザリー型 | 15万〜30万円/月 | 週次MTG+施策レビュー |
| 実務込みの外部CMO | 30万〜80万円/月 | 戦略〜実行まで包括対応 |
正社員のマーケティングマネージャーを採用する場合、年収500〜800万円+採用コストがかかることを考えると、外部CMOは費用対効果が高い選択肢です。
外部CMOに任せること・任せないこと
外部CMOが担う領域
- マーケティング戦略全体の設計と優先順位付け
- 広告・SEO・SNS・メルマガなど各施策の統括と評価
- KPI設計とPDCAの仕組みづくり
- 既存の代理店・ベンダーへのディレクション
- 経営者へのマーケティング観点からの提言
外部CMOが担わない領域
- 広告のオペレーション作業(運用代行は別途必要)
- コンテンツ制作の実作業
- 経理・人事など他部門の業務
経営者がマーケの「管制塔」を持つということ
スモールビジネスでよくある失敗は、施策ごとに別の業者に任せ、誰も全体を見ていない状態です。広告代理店はクリック数を増やすことが仕事であり、売上全体の最適化を考えるのは本来経営者の役割です。
外部CMOはその「管制塔」機能を担います。会社のマーケティングをパーツの集合ではなく、ひとつの戦略として動かしたいと考えているなら、外部CMOの活用を検討してみてください。
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